出見世だけじゃない!絶対ハマるお祭りの楽しみ方教えます!

趣味

今年こそ開催される(と願う)お祭り。

出見世なんてなくても楽しめるって、知っていますか?

毎年夕方から行って、たこ焼きやりんご飴の列に並んでいるうちに、気づいたら終わっているという方が多いのではないでしょうか。

参加者を見て、酔っぱらって、大声出して、汗だくで・・・
何が楽しいの?と思っているあなたにこそ、 お祭りが開催される理由と、楽しみ方を知って欲しい!

お祭り歴=年齢であり、年間3か所のお祭りに参加し、さらに隙あらば各地のお祭りを見に行く、自他ともに認めるお祭り女の私が、今年だけでなく来年も再来年も、見に行きたくなるような「お祭りの楽しみ方」を伝授します。

楽しみ方1:お祭りが行われる”理由”を知る

八坂神社yasakajinnja

そもそも。
お祭りって何のために行われている行事か知ってますか?

神社やお寺を中心になんかワイワイやってるヤツでしょ?
ケンカしてたり、なんか怖いな・・・

これが一般的な認識ではないでしょうか。

確かに、そういった面もあるので、否定はできませんが、お祭りはあくまで”神事”です。
文字通り「神様」にかかわる「行事」なのです。

内容は地域によって異なりますが、基本的にはその土地の神様に祈願したり、感謝や報告をするために行います。

山・海・街など、開催される場所や季節で内容が異なるので、このお祭りは何のお祭りなのかな?と楽しんで調べていただけると思います。

海の近くの神社だと、漁の豊漁や航海の安全を。
夏祭りだと、作物の豊作やそのための雨ごい。秋祭りは、豊作への感謝を神様に伝えるお祭りが多いようです。
その神社の神様の得意分野によっては、子孫繁栄、疫病から守って欲しい!など様々です。

例えば、有名な京都の「祇園祭り」は、八坂神社のお祭りです。
八坂神社に祀られている牛頭天王(ごずてんのう)は、疫病を操る神とされているため、平安時代に蔓延した疫病を鎮めるために始まったお祭りであるとされています。

どうですか?
あなたが行ったことのある、行ってみたいと思っていたお祭りの由来を知りたくなってきませんか。

ネットではわからないことも多いから、思い切って地元の人に聞いてみるのもオススメだよ!

楽しみ方2:推しを見つけて付いていく

佐原の大祭sawara

山車や神輿が複数出ている場合が多いので、お気に入りを見つけてみましょう!
練り歩く後ろをついていって、推しポイントを探すのは、結構楽しいんですよ。

法被の柄は町や団体ごとに違う場合が多いですし、お神輿の形やついている飾りのデザインも1つ1つ違うので、なんとなく「これかっこいいな~」と思える”推し”を見つけてみてください。

担いでるお兄さんにイケメンが多い
ギャルが沢山いる
なんて不純な動機でも、もちろんOKです。

いろいろな場所へ足を運べるのであれば、笛や太鼓の音色に耳を傾けると、土地ごとにお囃子が全然違うことに気づけると思います。

歌謡曲を取り入れているところや、太鼓の音が渋くてかっこいい街など、推しポイントをあげたらきりがありませんが、違いを探すだけでも十分楽しめます。

学生の時、クラスごとになんだか独特な雰囲気があったあの感じが、お祭りでは町単位であるので、ぜひ体感してみてくださいね!

楽しみ方3:映え写真を撮ろう

神輿(花園神社hanazonojinnja)

お祭りは、色彩がはっきりしている被写体が多いため、写真練習中のアマチュアカメラマンにも人気の撮影機会になっているんです。

法被や神輿・山車は、金や赤、紫など派手な見た目ながらも厳かで、高級感のある見た目ですし、神社や出見世、浴衣などストーリー性をもった写真が撮りやすいのが人気の理由です。

法被を着た人の後ろ姿も絵になりますし、町の名前が書いてある提灯に火が灯った様子は「エモい」の一言!
何んとなく歩いているだけでは、見落としてしまうところにも”映え”チャンスがあります。

また、お祭りごとに”見せ場”が必ずあるので、シャッターチャンスがわかりやすいのも有難いですね。

海の近くのお祭りだと、神輿を担いだまま海に入っていくところもありますし、何トンもある山車を人力で回すことで向きを変えるところもあります。

お祭りに参加している人の”髪型の写真”を撮り続けているおじさんに出会ったことがあるくらいなので、着眼点によっては一つのムーブメントを起こせるかもしれません。


あなたが見つけたお祭りの”かっこいいところ”をフォロワーのみんなに教えてあげましょう!

ちなみにこの記事の写真は、全て私がコンデジやスマホで撮ったものなんですよ!

まとめ:楽しんだもん勝ち!

熱く語りすぎてしまったので、いったん冷静になって、今回ご紹介した「お祭りの楽しみ方」をまとめます。

  1. このお祭りが開催される理由を知る
  2. 推しを見つける
  3. 映え写真を撮りまくる


参加している人だけが楽しいのではなく、興味をもって足を運んだ全ての人が主役になれるのがお祭りです。
これをきっかけに、あなただけの楽しみ方を見つけてみてください。

中止や縮小で、思いっきり楽しめない年が続いたお祭りですが、今年こそ!誰もが笑顔で楽しめる時間になると良いですね!

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